医師

患者の診察や治療を行う

医師としての仕事というと、患者の診察や治療をすることです。
実はこれは医師の一つの仕事であり、このような仕事をする医師を臨床医と言います。

臨床医は病院で診察することから始まり、患者の体調などを聞いて、その後心音を聞いたり体温を測ったりして不調の原因は何かを探ります。

診察で病名が分かれば、その症状にあわせて薬を処方します。

病名が分からなければ医療機器でレントゲン撮影などの検査を行います。
精密検査が必要であり、もしも受診している病院で検査が出来なければ、他の病院を紹介されます。
紹介状を医師が書きますので、それを持参して患者は他の病院へ行きます。

もう一つの医師の仕事としては研究医があります。
これは、大学や病院で研究を行う医師のことであり、病気を解明するために日々研究を行っています。

実験結果は論文にし、優れた発見をしたときは学会や学術誌で発表することもあります。
研究医の研究はまさしく医学の進歩に貢献しており、治らない病気の治療法が見つかることもありとても重要です。

医師になる方法

医師になるには資格を取得する必要があり、国家試験に合格しなければなりません。
そのためには、まずは医学部のある大学や医科大学に入学し、そこで学んだ後に国家試験を受験し、合格すると医師免許をもらえます。

医学部は昔は4年制でしたが、今は6年制へと変更され、通常の4年制の大学よりも時間もお金もかかります。
私立の方が公立よりも学費は高く、高いところで学費が5,000万円にもなる大学もあり、お金がないなら奨学金制度を利用するか、公立大学へ行った方が良いでしょう。

国家試験は難しいので、在学中にかなり試験対策の勉強をすることとなります。
そして試験に合格すれば資格が得られて、医学免許を持つことが出来るので、医師として働けますが、まずは研修医として2年間働きます。

2年間の研修医は義務づけされていますので、医師として働きたいなら必ず行わなければなりません。
そうして大学と研修医の合計8年間の期間を経て、ようやく一人前の医師として働けるのです。

医師になるためには数千万円のお金が必要ですが、研修医として働く場合でも年収は400万円を超え、悪くない待遇です。
そして医師として働くようになればさらに収入は上がります。

平均年収として40歳を超えれば1,000万円以上の年収となり、開業医として独立すれば2,000万円以上の収入も見込めます。
ただし開業医として開業するには沢山のお金がかかります。

一見すると高収入な仕事であり良いようにも思えますが、現場の医師の声としては、残業も多く勤務時間が長いので、それに見合った収入になっていないという声もあります。